お申込み手順

お申込み手順

お部屋探しの際の、お申し込みから契約に至るまでの一般的な手順のご説明


契約書を交わす

契約書は必ず読むこと。賃貸借契約は、入居者と家主との合意によって成立するものであり、
入居者は、契約書に記載されている義務や禁止事項を守らなければなりません。

署名・押印すれば、そこに書かれた条件を受け入れたことになるので、充分に理解することが大切です。
契約書は読み慣れない文面で難しく感じる場合もありますが、
わからない点は不動産会社の人に納得できるまで説明してもらいましょう。

契約書のチェック項目

  • 家賃の支払い方法
    契約書には毎月の家賃をいつ・どんな方法で支払えば良いか記載されています。家賃は、家主へ直接支払う(持参または振り込み)場合と、管理する不動産会社を経由して支払う場合とがあり、このとき管理費も一緒に払い込みます。
  • 契約開始日
    契約書で契約開始日(契約書を取り交わす日と同日とは限らない)を決めると、その日付けから家賃が発生するのが原則。したがって、自分の入居可能日を充分に考慮しながら、契約開始日をいつにするか事前に不動産会社と相談しておく必要があります。
  • 契約期間
    賃貸借契約では、1~2年間の契約期間が設定されていることが多く、この期間が満了するときは、入居者は契約を更新させるか終了させるかを選ぶことができます。契約期間が何年であるかは、きちんと確認しておいてください。
  • 契約の解除(通常の解除)
    契約期間の途中で、入居者の方から契約を終了させる(契約の解除)場合は、家主にあらかじめ解約予告をする必要があり、契約書にはその予告期間が記載されています。一般には、終了の1ヶ月以上前と決められていることが多いが、もし契約書に予告期間が記載されていない場合は、契約前に必ず不動産会社に確認しておきましょう。
  • 禁止事項
    「他人に迷惑を与える行為は禁止する」といった一般的な事柄のほかに、「ペット禁止」「ピアノ禁止」などと定められていれば、入居者は従う義務があります。守らない場合は退去させられることもあります。
  • 契約の解除(契約違反による解除)
    入居者が契約書に記載されている義務に違反した場合、家主は契約を終了(契約解除)させることができる。また、家主が契約書に記載されている義務に違反した場合は、入居者の方から契約解除できるが、そういうときには仲介してくれた不動産会社に相談しましょう。
  • 修繕費の負担
    自分の不注意で部屋を汚したり設備を壊したりしたときに、入居者は費用を負担して元の状態に戻す義務があります。この“元の状態”については、入・退去時に家主または不動産会社と確認した方が良いでしょう。
  • 敷金の返還
    敷金は基本的に退去後に返還されますが、部屋を借りた当時の状態に戻す(現状回復)ための補修費やその他の清算金が差し引かれ、その残金が戻ってくることになります。ただし、敷金以上に補修費などの費用がかかってしまう場合は、その不足分を支払わなければなりません。敷金の扱いについて契約書に明記されていないときは、不動産会社に確認を求めると良いでしょう。

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